さわやかな秋晴れに恵まれた10月11日(水)に“神の絨毯”と称される紅葉の栗駒山を登ってきました。
今回のコース
いわかがみ平を起点として
- 東栗駒コースを登り
- 東栗駒山から栗駒山を縦走し
- 最後は中央コースで下ってくる
という周回ルートを歩きました。
事前情報では東栗駒コースには沢渡りがあると知り、冒険心がかき立てられます。
東栗駒コース → 東栗駒山
紅葉シーズンはマイカー規制が行われているため、誘導されるがまま少しふもとの大きな駐車場にクルマを停め、シャトルバスでいわかがみ平までやってきました。
東栗駒コースは前夜の雨の影響が強く残っていたのか、入り口付近からずっとドロドロの状態。事前にゲイターを装着しておいて正解でした。
東栗駒山 → 栗駒山
東栗駒山に予定よりも30分近く遅れて到着したので少し急ぎめで歩き出します。
そして東栗駒分岐までの中間地点に近づいたところで目の前に沼が現れました。
いや、沼なんてないはず。登山道が沈んでいるのです。
直前にすれ違った男性から「みんなが通って藪の中に道ができている」と教えてもらいましたが、僕は単独でその道を見つけられず。
そのまま中央突破しようとしていると、脇の笹藪の中から人間が出てきました。
そして後ろからやってきたグループにくっついて藪漕ぎをすることに。
栗駒山 → 中央ルート
平日にもかかわらず山頂付近は大混雑していました。そして風が強くてレインウエア越しでも体温が奪われるのを感じたので、数枚だけ写真を撮ってすぐに降りてきました。
下山に利用した中央コースでは歩きながら「神の絨毯」と称される絶景を心ゆくまで楽しむことができました。
調子に乗って写真をのんびり撮っていると……そういえば予定より時間がかかっているのを忘れていました。
ふと腕時計を見ると14時を回っています。ちなみにシャトルバスは15時が最終便。ヤバいぞ。
結果的に終盤は急ぎ足で下山する羽目になりました。
いわかがみ平に帰着したのは予定タイムよりも1時間半ほど遅れて14時30分ごろとなりました。
帰宅後にログを確認すると初っ端の東栗駒山までで時間を取られすぎているだけでなく、全体的に登りのペースが悪いことが伺えました。
てか、当日は登っていて途中から息苦しくて、写真を撮りながら何度も立ち止まって休憩しないといけなかったです。
もしかして調子が悪かったのは先週土曜日の新型コロナワクチンの副反応が残ってたのでしょうか?
あとは周囲の人よりも下半身が泥まみれになっているように思いました。一回も転んでないのに汚れるなんて僕は歩き方が下手くそなのでしょうか?
……もっと登山について知識も技術も学ばないといけないことがたくさんあると実感した山行でした。
それじゃあ、また。
撮 影:2023年10月 in 栗駒山(宮城県)
カメラ:Canon EOS R6
レンズ:Canon EF24-105mm F4L IS USM