未曾有としか形容のしようがない酷暑がやっと落ち着いて秋の行楽が楽しめるようになりました。
そんな10月のはじめ、まだ夏の面影が残る山形県の立石寺を参拝してきました。
JR仙山線に揺られること1時間と少し。奥羽山脈を出てすぐの山寺駅に降り立ちました。
平日であるにもかかわらず立石寺の境内には多くの参拝客が訪れていました。
そしてそのうちの2〜3割ほどは国外からの訪問者だと見受けられました。立石寺は鉄道でアクセスしやすいことに加え、綺麗な風景に囲まれながら日本の伝統や文化に触れられる場所であることを考えると納得です。
参拝自体はだいたい2時間程度で戻ってくることができました。
ちょっと階段が続きますが、そのぶんもっとも視界が開ける五大堂から見下ろす山寺駅周辺の光景は壮観でした。
次は紅葉シーズンに行ってみたいですね。あと雪に包まれる冬も気になります。
ですが、個人的には神社仏閣への参拝というのは向こうから呼ばれて僕の興味が向いたり都合がついたりするものだと信じています*1。
なのでまた立石寺を訪れる“然るべきとき”が来るのを楽しみにしています。
それじゃあ、また。
撮 影:
カメラ:Canon EOS R6
レンズ:Canon RF 50mm F1.8 STM
*1:アニミズム的世界観で暮らしているので山も同様に呼ばれていると考えている