バイクの禁断症状
僕がバイクを降りてから気付けば18ヶ月があっという間に過ぎ去り、もう平成すら終わりそうになってしまいました。
しかし、いまだにバイクに乗ってツーリングをする夢を見ます。
スロットルをひねったときの解放感、カーブを曲がるときに車体を倒しこむ感覚、あの楽しかった日々を身体が覚えているんです。
このツラい禁断症状とかれこれ1年半ほど戦っているのですが、何事も我慢のしすぎは身体に毒だと思うんです。ときには溜まったものを発散させた方がいいんです。
つまり、僕は東京モーターサイクルショーに行きたかった。
気付けばスマホで公式サイトを眺めてばかり。
あぁ、行きたいなぁ…
行きたいなぁ…
行きた(ry
……ッ!!
ココは…まさか…
あれ?ポケットからチケットが生えてきたんだけど!!
ということで、今年も来ちゃいました☆(・ω<)
土日は混んでいそうだったので、初日の22日(金)に突撃です。はい、ニートを謳歌してます、さーせんww
バイクには夢が詰まっている
会場には所狭しとバイクが並び、久々に間近で見るマシンにテンション上がりまくりです。
目についたバイクにまたがりまくって、レバーをニギニギして、ペダルをカチャカチャして、足つき性に一喜一憂してました。
はぁ、乗りたい。バイクに乗りたい。
こうして『もしライダーにリターンするとしたら、次はどんなバイクに乗ろうかなぁ?』なんて妄想を膨らましているときが一番の至福の時間だったりするわけですよ。
例えば、発表されたばかりのBMW S 1000 RR。見てくださいよ、この精悍なルックス。
はっきり言って、207馬力なんて使い所がわからないですし、そんな危ないエンジンは扱いきれないのがわかっていますけどね。
こちらはDUCATI 1299 SUPERLEGGERA。ドゥカティはどれもカッコいいですよね。
こんなオシャレなイタリア車にはやっぱり真紅が似合います。
ハーレーダビッドソンのブースは信号機や街灯を模した演出が印象的でした。
展示スペースのデザインや世界観としてはハーレーが一番のお気に入りです。
KawasakiのVERSYS 1000 SEもよきかな。
フルパニアに荷物を詰め込み、国から国へとヨーロッパ・ハイウェイを渡る欧州ロングツーリングをしてみたいものです。
あと、今年のトレンドはバイクでキャンプ。
上の写真はホンダドリームのブースにあった500X(国内未販売車)ですが、荷物を満載したバイクの横でテントを張る展示をしているメーカーが多く見られました。
いいですねぇ〜、バイクにまたがって日常から離れて、自然の中でゆったりとした時間を過ごす。
バイクでキャンプに行くなら、たぶんオフ車の方がいい。それも軽いやつ。
CRF250 Rallyはシート高が895mmと聞いていたので足が届かないかと思っていましたけど、リアがしっかりと沈み込むので片足の親指の付け根は着きます。意外といけそう。
バイクを眺めているだけで夢が広がっていきます。ほんとバイクは楽しい乗り物ですよね!
クロスカブ…それは運命の出会い!?
でも、困ったことに僕は極度な「めんどくさがり屋」なんです。
以前、VTR250に乗っていたときも、実はバイクに乗るためには絶対に必要な“足を上げる動作”がおっくうだったんですよ。
もっと気軽にお付き合いができるバイクを探していると、クロスカブが猛烈なアピールをしてきました。
こうやってガツガツと荷物を積み込めば夢が広がりまくりんぐです。
一般的なバイクと違って足を上げて乗り込む動作が必要ないので、すぐに横着したがる僕は心底惚れました。
クロスカブはホンダだけでなく、備品メーカーや雑誌社が展示車両として用いており、その人気の高さをうかがい知ることができました。
今回、お持ち帰りしたいバイクはクロスカブで決定ですね。
…ん?
「バイクを新たに迎える前に、導入コストや維持費を支払えるように働けよ」との声が聞こえてきたような気がします。
ま、それもそうですね。また働くかどうかは、のんびりと考えようと思います。
ではでは(・ω・)ノシ
おまけ:写真集




…クローズアップのカットが多いのは気のせいですよ(人が写り込んじゃうんです)。