きょうのことば：人の振り見て我が振り直せ

今日は初めて受診した病院で医師と言葉を交わそうとしたのですが、うまいこと会話が成立せず悪い空気になりました。

帰り道、こっちの話し方や態度が悪かったのか？と振り返りましたが、患者に症状を尋ねたのに途中でさえぎって、画面だけ見ながら説明して、患者が途中で質問したら「最後まで聞いてくだい。理解できるはずです」と受け付けないし、自分が話し終えたら「はい、お大事に。次のかた」ではどうしても相手に対する心象は下がりますなぁ。

たしかに医者というのは結果の数値や画像を見て客観的な見地から判断してナンボの商売。患者の主訴なんてあてにしちゃいけない——

そういった意味で「素人は黙って聞いてなさい」というスタンスも一理あります。

だけど今日は患者として「感じていた体の不調は聞く価値もないものだったのか？」とか「抱えていた不安を質問できなかったなぁ」とモヤモヤしただけでなく、「本当に診てもらえただろうか？」という不安まで残りました。

きっとあの病院にはかかることは二度とないでしょう。

かくいう自分もパソコンやWebサイトの話題を中心に不慣れな人から質問や相談を受けることがあります。

「前にも説明したけど……」とか「そこから説明するのか……」と思ってしまうこともゼロではありません。

ですが、目の前の人と同じ目線に立って課題を一緒に見つめる、そして時には一緒に見つけ出す姿勢の大切さを改めて知る機会となりました。

イラっと感じたときこそ神様が与えてくださった成長の機会。今日の経験をかみしめて、また明日も元気に生きていきましょう。

さて、今日のお話はここまで。また明日、ブログにてお会いしましょう。

……という“意識高い系オンラインサロンみたいな投稿”とうネタでした。お付き合いいただきありがとうございました（笑）。

それじゃあ、また。

カメラ：FUJIFILM X100V