太平洋フェリーに揺られてやってきた北海道。初日の目的地は支笏湖と樽前山です。
支笏湖でランチ
フェリーを降りて苫小牧港を出発したのは11時半ごろ。着岸してから実際に降りられるまでは30分ほど時間がかかりました。
最初に目指したのは支笏湖。湖畔沿いの国道453号線を走ってやってきたのはポロピナイ食堂です。ここではチップと呼ばれるサクラマスの料理をいただくことができました。
溶岩ドームを目指して
樽前山に登る
三重式活火山として溶岩ドームを間近で見ることができる樽前山に登るため、まずは7合目ヒュッテを目指しますが……。
道道141号線(樽前錦岡線)から外れたダート道2.7kmがけっこうバンピーでノーマル仕様のヤリスでは腹打ちしそうで怖かったです。もちろん写真を撮る余裕なんてありませんでした。
この日の苫小牧市の最高気温は28度。しかし直射日光を浴びながら運動し続けるとかなりキツかったです。
当初は東山というポイントを目指していたのですが、あまりの暑さに作戦を変更して途中の火口の稜線までで帰ることにしました。
たかだか片道1.5kmのトレッキングでこんなにヘロヘロになるとは……。
暑さのせいもあるのですが、それ以上に体力を削られたのはサラサラの足元でした。森を抜けたあと1kmほどはずっと軽石が積もった地質で、登るにも降りるにも崩れてしまいます。
ちょっと反省しないといけないのは、下山中に足元を取られて2回も転んでしまたことです。
そもそも運動を控えるべき炎天下に「ここまで来たし……」という思いで体力を無視して強行したのもよくなかったですし、調べれば足元が悪いこともわかったはずだったので対応できるようにトレッキングポールなどを用意すべきでした。
宿泊は洞爺湖へ
下山してからは再びボッコボコのダート道をくだり、ノンストップで宿泊地の洞爺湖温泉を目指しました。そうしないとチェックインに間に合わなかったので。
そして夜にはロングラン花火大会を見て、体力の限界を迎えてストンと寝落ちしてしまいました。
こうして1日目は無事に宿までたどり着くことができました。
翌日も懲りずに山を歩こうと計画していますが、そのお話はまた次の投稿にて。
それじゃあ、また。
撮 影:2023年7月 in 支笏湖、樽前山、洞爺湖(北海道)
カメラ:Canon EOS R6, Apple iPhone13
レンズ:Canon EF24-105mm F4L IS USM, Canon RF 50mm F1.8 STM