大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

EOS R6のタッチパネルの誤反応に対する私見

また撮影中にEOS R6の設定が変わっていました。1ヶ月の間に2回目です。

なので今日は“気になる点”をつらつら書いていきます。

事象の概要

発生した事象:記録画質の設定が変わった

昨日の松島航空祭の写真が途中からRAWとJPEGの設定が変わってしまっていました。

RAWは圧縮モード(CRAW)にしていたはずなのに通常のRAWになっていて、JPEGは常にLサイズの最高画質で撮るようにしているのにMサイズやSサイズに落とされていていました。

設定項目 本来の設定 途中からの内容
RAW画質 CRAW RAW
JPEG画質 L 高画質 M 標準画質 or S 高画質

RAW画像は限りあるストレージを大圧迫しているし、JPEG画像は解像感不足だし困っています。

いや、一応どのカットもRAW画像が残っているからリカバリーの余地はありますが、かなり余計な手間と時間を取られてしまいます。

ちなみに同様に知らぬ間に記録画質の設定が変わる事象は7月末の北海道でのトレッキング中にも起きていました。

3,135枚のうち2,000枚弱で設定が変わっていました。昼休憩中にしばらく徒歩移動していたので、その最中に変わったのだと思われます

考えられる原因:汗で湿ったシャツでタッチパネルが反応した

今回の松島航空祭でも7月末のトレッキングでも、いずれも汗をかいてシャツが湿気たときに首からカメラを下げて歩いているシチュエーションが共通しています。

なので濡れた布が誤タッチ操作を誘発していることが原因なのでは?と考えているところです。

じつは7月末のトレッキング後に少しでも防げればと思い、タッチ操作時にビープ音が出るように設定を変更していました。

そして航空祭のプログラム終了後に出口に向かって歩いている際にその音が鳴っていることに気づいて、確認したのですがあとの祭り。

帰宅後にパソコンで確認すると半分以上のシチュエーションで設定が変わっていました。

本案事象について思うこと

以下、個人の感想なのですが……

記録画質設定は常に表示する必要があるのか?

RAWとかJPEGとか記録画質の設定は事前に決めるものであり、撮影中に変更する項目じゃないと思うんです。

ゆえに記録画質なんて撮影中の設定項目に出てくる必要性はなく、MENUボタンを押して入る通常メニュー内にあれば十分と考えます。

むしろ仕事として撮影をしている最中に勝手に画質が変わったり、もしRAWデータが記録されてなかったら……想像するだけでも血の気が引きます。カメラマン生命に関わります。

いや、そんなことは仕事じゃない趣味の撮影でも絶対に避けたいシチュエーションです。

個人的にフラストレーションがたまる配置です

そもそも設定画面が使いにくい

じゃあ、撮影中はタッチ機能を切ればいいじゃないか……そう思っていました。

しかし上の写真を見ていただければ分かるとおり、撮影中に背面液晶に表示される設定画面は完全なグリッド状に配置されていません。

項目やアイコンごとにサイズが違うためジョイスティックで上下方向に操作すると狙ったアイコンを選択できないことが多々あります。

たとえば2段目にある左右に長い露出バーを選択した状態で、ジョイスティックを下方向に入力した場合にカーソルがどこに移動するかわかりますか?

ピクチャースタイル?ホワイトバランス?……じつは直前の操作によって異なるんです。

書いて説明するとややこしいのですが、露出バーに至る前に下側のアイコンからやってくると元来た場所に戻ります。その一方で右方向(タッチ機能カスタマイズ)からやってくるとWi-Fi設定に行きます。

それなら1段目からやってきた場合には……?

えぇ、「そんなん撮影しながら分かるか!」ってなるんですわ。事前にいじった項目なんて覚えてないし。

それならタッチ操作にして直接アイコンを指先で触ったほうが圧倒的に速いし確実なんですよ。

タッチ用「Q」ボタンの位置が最悪

ただ四六時中タッチ操作が有効化されているとダメだとはキヤノンも認識しているらしく、「Q」ボタンを押さないとタッチによる画面操作ができないようになっています。

もちろん物理ボタンも設置してあるのですが、タッチ画面内にも「Q」ボタンがあるんですよ、左下に。

言い換えると基本的に無効になっているタッチパネルのうち左下の1箇所、5mm四方だけは常に有効化されていて、そこに何かが触れると画面全体がタッチ操作を受け入れる仕様になっています。

そしてその位置が下側に配置されているのが最悪。だって首ストラップでカメラを下げていると、どうしてもカメラ本体の下端が腹部に当たり続けるわけです。

つまり唯一のタッチ操作有効箇所が常に汗まみれのシャツと腹についた贅肉に常に触れているわけ。そりゃあ、いつか勝手に誤反応して設定が変わるはずです。

対策を考える

メニュー画面内の表示項目をユーザー側で変更できない以上、操作性を捨ててタッチ機能をオフにするしか対策が考えられないです。

他にはこまめにカメラを構えるたびに設定内容を確認することが考えられますが、どの項目が誤反応で変わってるかなんてわかりませんからね。いちいち背面液晶に表示される全項目をチェックするなんて無理です。

あとロックボタンか……ロックかけたつもりなのにできてなかったり、余計な操作を挟むしなぁ。

結局は根本的な解決にはならないんですよね。


かれこれ2年ほどEOS R6を使ってきましたが、こういったトラブルは一眼レフ機では皆無でしたので困惑しているところでもあります。

それじゃあ、また。