今夜の話題は先日の「ゴールデンカムイ展」で撮ってきた写真について。
該当記事のトップ画像としても採用したヒグマの剥製のカットには、とても似た構図のボツ写真があります。
ヒグマの大きさ自体はあまり変わっていないのですが、採用カットはボツと比べて1歩だけ近寄って撮影したものです。
たかが70センチの距離なのですが、そのおかげでヒグマを見上げる構図に近づいたように思います。
このときに写し取りたかったのはヒグマの威圧感や迫力。そのため全体像を入れつつも至近距離でクマに襲われているような視界が欲しかったのです。
スマホでの撮影でさえも1歩前後に動くだけで写真の印象が変わってきます。これがズームレンズだったら?絞りでボケを調整したら?……1回シャッターを押すだけでも考えることがたくさんあって困ってしまいますね(歓喜)。
これだから写真は奥が深くてやめられないんです。
それじゃあ、また。
撮 影:2024年3月 in 宮城県仙台市
カメラ:Apple iPhone13