大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

M.2のポータブルSSDを組み立てたお話

急に高速で読み書きができるポータブルSSDが欲しくなりました。……いや、必要になりました。

じつは昨年に某国内メーカー製の500GBのポータブルSSDを買ったのですが使い物になりませんでした。とりわけ数GBある動画データを書き込もうとすると、キャッシュ切れを起こして速度が激落ちで永遠にファイル転送が終わりません。

そこで今回はM.2 SSDとケースをそれぞれ用意して、組み合わせてポータブルSSDとして運用しようと目論んだのです。

M.2 SSDはADATAのLEGEND 800、ケースにはAOTECH製のものを買いました

ネジを緩めて、差し込んで、ネジを締め直すだけ。自作ってほどでもないですが、こういう作業は大好きです

ヒートシンクを貼付してもケースに入りました

M.2 SSDはADATAの「LEGEND 800(500GB)」、ケースにはAOTECH製の「NVMe M.2 SSD対応外付USBケース」を買いました。ちにみにADATAは台湾企業なので、これは復興支援ですね(?)。

あとここにUSB 3.2 Gen 2x1*1で通信できるケーブルをつけて、トータルコストはだいたい1.3万円くらいでそろえられました。

間違いなく最安値ではないのですが、すべてヨドバシカメラ仙台店の店頭在庫で調達することが大事でした。だってお仕事の前夜に駆け込んだんですもん。そもそもお仕事自体が急な飛び込み案件だったのですけど。

気になる性能は、わざわざベンチマークソフトでの計測はしていませんが、ぶっつけ本番で投入した現場で止まることなく700〜800MB/sの速度を維持して書き込みできていました。これだけスピードが出れば必要十分ってやつです。

使っている最中は予想以上にケースが温かくなって少し驚きましたが、これから頑張ってもらおうかと思います。

それじゃあ、また。

*1:USB通信規格の表記が知らないうちにコロコロと変わるのはどうにかしてほしい