最近、貯金残高が予想以上に減っていてビビってます。
理由を考えてみたんですけど2023年は散財するつもりがなかったのに大散財してるんですよね。特に仕事道具は総入れ替えしちゃいました。
登山道具
今年からちゃんと山を歩くようになって、しっかりと道具をそろえようという思いに至りました。
モンベル ストームクルーザージャケット
レインウエアを求めて足を運んだ石井スポーツで店員さんに勧められるがまま「ちょっと高いなぁ」と思いながらも手にしたのがモンベルのストームクルーザー。
まずいいのがサイズです。僕が買ったのはX-Rという大きさで、腕の長さはLなのですが胴体部分はXXLというもの。
要はお腹が出たぽっちゃりさん用なのかもしれませんが、胴周りに余裕があるので首から下げたカメラまでファスナーの中に入れられるんです。
あとゴアテックスが神。着用した中で汗をかいてるのに蒸れない。つまりインナーがびちょびちょにならないんです。快適だし体力も温存できる。
登山だけでなく日常生活でも着ていて、蓋を開けてみればお値段以上の買い物ができたと思っています。
そのほか
トレッキングポールも買いましたが、両手が塞がることに抵抗感があったのでT型グリップで1本で使うものをチョイス。
なんだかんだ杖をつくと登りも下りも歩きやすいですね。
あとは少し古い型ですが非常に綺麗な状態のモンベル キトラパックをリサイクル店で見つけて買ってます。
日帰り登山では十分な容量があるうえ、各所にサポートが入っていて疲れにくいです。
このほか山行の様子を動画にできないかとGoPro HERO11 Blackも買いました。
撮るのは簡単なんですけど編集の手間がねぇ……。いつか動画にまとめてYouTubeとかに投稿したいです(願望)。
仕事道具
長時間の収録・配信をやってます
コロナ禍になってから研修会や講演会の収録やWeb中継をお仕事としていただくことが増えました。
するとカメラやパソコンは短くても3時間くらいは連続稼働することになります。
場合によっては朝9時前から夕方6時までの9時間耐久(昼休憩中も幕間映像を流し続ける)……なんてこともありました。
こういった長時間の収録ともなると動画データの容量よりも熱停止への対策が必要になってくるので、そういった観点で機材を選んでいます。
Apple MacBook Pro (14インチ)
購入したのは14インチモデルでM2 Proチップを搭載したものです。
ちなみに昨年まではメインPCとしてApple Mac miniを使っていました。
これを収録の際にはバラバラにして梱包してリュックに詰め込んでました。なんなら飛行機に何度も持ち込みました。
しかし昨年末の遠征後に腰痛で悩まされて肉体的限界を感じていたところ、1月下旬にM2系チップを搭載したモデルが発売されたので即購入。
それまでMac mini本体に加えてモバイルディスプレイ、キーボード、Magic Mouse、電源コード、HDMIコードでワンセットだったのが、MacBook本体、MagSafeケーブル、ACアダプタ、USBハブに集約されて大幅な軽量化ができました。
ぶっちゃけ半年もせずにM3チップモデルが登場して「はぁ?」と思いましたよ。でも僕は敬虔なリンゴ教の信徒でありますのでこの信念が揺らぐことは……もう型落ちかよ!どうなってんだよ、クパチーノの営業戦略はよぉ!
SONY FDR-AX60
スマホ全盛期となった現代において風前の灯となっているビデオカメラですがSONY FDR-AX60を購入しました。
上半期までの仕事ではCanon EOS R6で長時間の収録をやっていましたが、よくよく考えたら自分の業務内容からするとフルサイズセンサーなんていらないんですよね。
むしろ発熱量が多いし、被写界深度が浅くてピントが抜けやすいし、レンズとセットで持ち歩くとデカくて重いし……とネガティブな面が目立つようになってきました。
そこで専用機を導入しようと探してきたのがSONY FDR-AX60。
このカメラのいいところはマニュアルリングが付いていることです。僕はフォーカス調整を割り当てて使っています。
てか、こういう操作リングを搭載した民生用ビデオカメラってFDR-AX60しか残ってないんですね。
ちなみにマニュアル操作でピント調整ができることは収録用のカメラを探すにあたっての必須条件でした。
なぜなら複数人が登壇しているときなどはAFが迷ったりすることがあって、やっぱりちゃんと人間が操作しないといけないんだなって思い知らされる経験を何度かしてきているからです。
SONY α7C II
一人親方でやってる僕みたいな人間からすると最近のSONYのカメラに搭載されている「オートフレーミング」という技術に革命的な何かを感じます。
これは動画撮影中にカメラが被写体を検知して自動的にズームと追従をしてくれるというもの。言い換えればカメラに搭載されたAIがカメラマンとして操作してくれるわけです。
要はメインカメラのFDR-AX60に僕が張り付いているときも、横でα7C IIを回しておけば壇上を歩き回る発表者を追いかけ続ける動画がもう1本撮れちゃいます。革命です。これぞAI時代の働き方ですわ。
……実際のところはカメラ歴2日のド素人に操作を教えただけってレベルですが、なんとか使いようはあるって感じです。
そのほか
ストレージ用途としてSAMSUNG製の4TB SSDを買って、いろいろな作業がRAID HDDを使っていたときと比べて非常に快適になりました。
なんでもっと早く買わなかったのだろう?というレベルです。
あとはRACENというブランドのHDMIキャプチャーも活躍しています。
発表者が操作するパソコンとプロジェクターの間にこのキャプチャーを入れて投影画面を綺麗に収録できるようになりました。
仕事道具は総入れ替え
そんな意図はなかったのに1年を通じて仕事道具はパソコンからカメラまで総入れ替えとなってしまいました。
ふと我に返って悟ったのですが「仕事で使うから」というフレーズを免罪符にして僕は新しいガジェットを買いたいだけなんだと思います。
なんて物欲に忠実なんだ。あ、あと食欲にも忠実か。なんか欲まみれだな。
来年に欲しいものを書いておこう
じつは昨年版の記事に「2023年に欲しいもの」として
- 仕事
- RFマウントのレンズ
- MacBook Pro
を買いていましたけど振り返ってみればすべて叶いましたね。
RFマウントのレンズはメーカーが変わってSONY Eマウントになりましたが、欲しかったミラーレス世代の装備一式を手に入れました。
つまり何かが欲しい願いはブログに書いて公開すれば叶うというジンクスが生まれつつあるので、「2024年に欲しいもの」を書いておこうと思います。
健康な身体
昨年夏の健康診断で「要治療」が出てしまい、かれこれ1年間ほど服薬のほか栄養指導による生活改善などに取り組んできました。
でも、悲しくなるくらい身体には目立った効果が現れないんですね。むしろ今月の検査で数値が急激に悪化して年明け早々に再検査ですわ。
まだ33歳なのに健康をおねだりするとは考えてもいませんでしたが、身体がボドボドになるのは早すぎる……。
旅行
遠くに行きたい!という意欲が高まりつつあり、なんなら海外とか行ってみたいと思っています。
仙台からだと韓国とか台湾に直行便が出てるので、そういうのを利用できればいいなぁ。
国内だとお遍路もいつかしたいなぁ。
家電類
そろそろ購入してから10年が経過する家電が買い替えのタイミングに差し掛かってます。
洗濯機は常に糸カスが出続け、電子レンジの内部コーティングは指で擦るだけではげ落ち、冷蔵庫は変な音を立てながら微振動するようになりました。
こういう家電類は欲しくて買うというより、必要に迫られて買う感じです。ちゃんと家計から予算を確保しておかなきゃ。
望遠レンズ
SONY Eマウントに乗り換えましたが、まだ望遠レンズを買ってないんですよね。
2024年のモータースポーツ観戦(撮影)はどうするのだろうか?という状態なので、ちょっと考えたいと思います。
純正の白レンズは手が届かない感じなのでTamronの150-500mmあたりが候補です。
幸せなことに最近は物欲がひと段落していて健康とか体験を欲するように……いや、僕の物欲は止まらねぇ。
2024年も満たされる1年になりますように!
それじゃあ、また。
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